すべては、こどもたちの笑顔と輝く未来のために
診察の様子の写真
副院長大園恵梨子近影
院長田代香澄近影

Greeting ご挨拶

長引く猛暑をしのぎようやく木々が色づき始めた2024年秋、私たち女性医師二人は、この諫早久山の地で、小児科クリニックを開院いたしました。共に、小児科とアレルギーを専門とし、諫早市を中心に多くのアレルギー疾患の子供たちの診療に携わってきました。長年勤務医としてお世話になった諫早で、今までとは違った形で地域医療に貢献すべく、新たなチャレンジを決意いたしました。「K&E」はそんな二人の名前の頭文字からつけたクリニック名です。「こども&アレルギー」「かかりつけ医&専門医」集まってくれたスタッフとの絆を大切にし、これからいろいろな&を実現していきたいと思います。皆様どうぞよろしくお願いいたします。

医師紹介

  • 田代 香澄 近影
    院長 田代 香澄 tashiro kasumi

    MESSAGE

    人との触れ合いを大切にする職業に就きたいと医師を志し、子供たちの笑顔に元気をもらいながら小児科医の道を歩んできました。食物アレルギーを中心としたアレルギー診療は、私のライフワークとなりました。子供たちに、「ケーアンドイーに行こうよ!」と言ってもらえるようなクリニックを目指します。

    PROFILE

    長崎大学医学部卒業

    • 資格:日本小児科学会専門医、日本アレルギー学会専門医
    • 役職:日本小児アレルギー学会評議員
    • 所属学会:日本小児科学会、日本アレルギー学会、
      日本小児アレルギー学会、日本小児感染症学会
  • 大園 恵梨子 近影
    副医院長 大園 恵梨子 ozono eriko

    MESSAGE

    私は、自分の産まれた諫早総合病院に研修医として勤務した後、高い専門性も持ちつつ、幅広く総合診療をされている先輩方に憧れて小児科医となりました。この度、ご縁のある諫早で、地域の小児科医・アレルギー専門の開業医として診療させていただくこととなり、とても光栄に思っております。来院された方が少しでもホッとして笑顔になれるように、心がけてまいります。

    PROFILE

    宮崎大学医学部卒業

    • 資格:日本小児科学会専門医・指導医、
      日本アレルギー学会専門医、臨床研修指導医
    • 所属学会:日本小児科学会、日本アレルギー学会、
      日本小児アレルギー学会、日本リウマチ学会、日本医学教育学会

診療内容

主に、一般小児科診療と
アレルギー診療(大人も可)の クリニックです。

  • 一般小児科診療の様子写真

    一般小児科診療

    発熱、咳、鼻水、嘔吐、下痢、発疹など、小児にはよく見られる症状です。集団保育に入ると、繰り返す発熱に、不安を抱える親御さんも多いと思います。発熱の原因はウイルス感染のことがほとんどで、全身状態が良ければ問題ありませんが、症状が長引く場合はご家族と相談しながら、血液検査、抗原検査等行っていきます。当院では、前日正午よりWEBでの受診予約が可能です。お子さんの症状をしっかりと観察しつつ、ご家族の不安に寄り添う対応を心がけていきます。

  • アレルギー診療の様子写真

    アレルギー診療

    2名のアレルギー専門医により、次のような検査や治療を行っています。

    「乳児期早期からしっかり湿疹を治療することが、食物アレルギーの発症予防につながる」といった予防医学の面でも注目されている分野です。日々のスキンケアが大切で、当院では、スタッフにより、適切な外用剤の塗り方や入浴の仕方の指導など行っています。近年、ステロイド外用剤以外にも、炎症を抑える効果のある外用剤や生物学的製剤の注射薬が登場し、治療の選択肢が増えてきました。当院は、中等症以上の子供さんに、こちらの注射薬の導入も、積極的におすすめしています。

    アトピー性皮膚炎アイコン

    今や乳児の10人に1人といわれる食物アレルギー、楽しいはずの食事の時間に不安を抱えてお過ごしのご家庭も少なくありません。食物アレルギーの診断に最も重要な食物経口負荷試験は、専門性が求められる検査です。当院では、二人の専門医と、経験豊富な看護スタッフにより安全に実施できています。
    また、アナフィラキシーの既往のある子供さんには、アドレナリン自己注射薬エピペン®を処方し、使用方法についての指導、保育園や学校と連携しての管理を行っています。学校や保育園に提出が必要な「保育園におけるアレルギー疾患生活管理指導表」「学校生活管理指導表(アレルギー疾患用)」の記載も行っております。

    食物アレルギーアイコン

    乳児期には、感染症を契機に喘鳴が出現することも多いのですが、症状を反復したり、呼吸困難を伴う症状の既往があれば、予防薬による長期管理をおすすめします。ロイコトリエン受容体拮抗薬や、吸入ステロイド剤の継続が、予防薬の中心になります。毎月のように発作があった子供さんも、吸入ステロイド薬を吸入補助具を使用して継続することにより、ほぼ発作のない日常生活を取り戻すことができます。

    気管支喘息アイコン

    今や国民病といわれるスギ花粉症は、国がその対策に積極的に取り組んでいる分野です。以前は、抗ヒスタミン薬や抗アレルギー薬による対症療法が主流でしたが、近年は、アレルゲンを少量ずつからだに取り込むことで免疫の反応を変えていく免疫療法が積極的に行われています。現在日本で行われている舌下免疫療法の適応は、スギ花粉症とダニに対するアレルギー性鼻炎の舌下免疫療法で、当院でも実施可能です。

    ハウスダストによるアレルギー性鼻炎・スギ花粉症アイコン
  • 一般小児診療アイコン
  • アトピー性皮膚炎アイコン
  • 食物アレルギーアイコン
  • 気管支喘息アイコン
  • ハウスダストによるアレルギー性鼻炎・スギ花粉症アイコン

クリニック紹介

落ち着きのある空間、
体にも心にも優しいクリニックをめざしています。

  • 一般小児科診療エリア

    一般小児科診療エリア写真
    一般小児科診療エリア
    自然の暖かな日差しが差し込む明るいエリアです。心にも優しくてカフェにいるような癒しの空間となっています。
  • 受 付

    受付写真
    受付カウンターエリア
    一般小児科診療エリアと、アレルギー診療・ワクチンエリアは、受付から2方向に分かれています。感染症に配慮した設計になっています。
  • アレルギー診療、ワクチンエリア

    アレルギー診療、ワクチンエリア写真
    アレルギー診療、ワクチンエリア
    間接照明で、長時間過ごしても疲れを感じにくい工夫がされています。奥には、靴を脱いでくつろげるスペースも用意しています。

診察室&設備

  • 診療室の様子

    診療室

    患者さん、ご家族が落ち着いて相談しやすい
    穏やかな雰囲気の診察室です。エコー検査も行います。

  • 隔離室の様子

    隔離室

    感染症の疑いや個室にて観察の必要がある患者さんの診察、点滴などを行うお部屋です。

  • 観察エリアの様子

    観察エリア

    食物経口負荷試験や、ワクチン接種の患者様の様子観察を行うエリアです。待ち時間も退屈せずに過ごせるよう工夫していきます。

  • 検査・処置室の様子

    検査・処置室

    採血や吸入など、各種処置を行うお部屋です。血球数CRP測定、呼吸機能検査、ウイルス迅速抗原検査、尿定性検査などが可能です。

施設のその他写真1
施設のその他写真2
施設のその他写真3

診療予約について

下記診療内容については、WEB予約をお願いします。
アレルギー疾患で、再診の方は、電話で予約日を
ご相談ください。

  • 一般診療|前日昼12時~診察日30分前まで予約可
  • 定期ワクチン接種|接種日1ヶ月前~3営業日前まで予約可
  • アレルギー相談・初診|3ヶ月前~1日前まで予約可
WEB予約
診療時間
【午前診察】木・土曜日  【 休診日 】日曜・祝日
【お問い合わせ先】
TEL.0957-46-6141

ACCESS

〒854-0067 長崎県諫早市久山台44-1 松永ビル久山台3F
  • 駐車場
    駐車場完備
    駐輪場完備
  • 送るまでお越しの方
    お車でお越しの方へ
    「諫早IC」 から5分
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    バスでお越しの方へ
    「西陵高校入口」 バス停より徒歩1分